番組の概要をご覧いただけます(出演者の所属は収録当時のものです)
1回〜10回 11回〜20回 21回〜30回 31回〜40回 41回〜
11回 FTAのゆくえ
[ゲスト]岡谷恵子さん(日本看護協会専務理事)河北博文さん(河北総合病院理事長)中村宏さん(ジャパンケアプロジェクト)
日本とフィリピンの間でFTA・自由貿易協定をめぐる交渉が行われていましたが、その中で大きなテーマのひとつがフィリピン人ナース・介護士の受け入れ問題でした。2004年の暮れにこの交渉がまとまり、フィリピン人のナースと介護士を受け入れることを決めました。近い将来、国内の病院でフィリピン人ナースや介護士が働くようになりますが、私たちはどう向き合えばよいのかを考えます。
12回 構造改革特区 杉並ER特区構想を考える
[ゲスト]河北博文さん(河北総合病院理事長)山田宏さん(杉並区長)
アメリカのER(emergency room:救急救命室)ドクターによる診断および指導で、救急医療を充実させようという構想が東京都杉並区でありました。現在の日本の法律では、外国人ドクターが日本国内で医療行為を行うことはほぼ不可能です。そこで、規制緩和の特区を利用して、杉並区だけで独自に取り組もうという画期的な提案でした。しかし結果として、国はこの特区構想を認めませんでした。
13回 シリーズ2
置き去りにされた患者たち・FOPって何?

[ゲスト]中瀬尚長さん(国立病院機構大阪医療センター 医師)
今回はFOP(進行性骨化性線維異形成症)という難病を日本のテレビで初めて取り上げ、紹介します。FOPは筋肉が骨化、すなわち骨になってきて、身体の自由がだんだん利かなくなってくるという大変珍しい病気です。この難病も、患者・家族の皆さんから黒岩氏のHPにメールが寄せられたことから取材が始まりました。
14回 さまよえる医療難民 ALS患者の場合・6
[ゲスト]上田建志さん(脳神経外科医/日本尊厳死協会常任理事)大和田潔さん(都立青山病院神経内科医)川口有美子さん(ALS協会東京都支部)
今回、取り上げる問題は、「ALS患者さんの死ぬ権利」です。ALSになった患者さんが「もう死にたい、自分も苦しいし、家族にも迷惑をかけたくない」と言った時、どうするか。この問題を巡って昨年、母親が殺人罪に問われる事件まで発生しました。また、尊厳死を肯定するか否定するかについて、ALS患者さん自身からも意見を伺いました。
15回 置き去りにされた患者たち FOP患者の場合2
[ゲスト]真鍋典世さん(立正佼成会佼成病院医師)鶴田夏江さん(FOP患者家族)
筋肉が骨化するFOP(進行性骨化性線維異形成症)の続編。FOPは原因・治療法がまだ見つからない難病ですが、国の特定疾患研究事業の認定を受けていません。難病指定を受けるため、署名活動を行ったところ、半年で36万人以上の署名が集まりました。難病指定までにはどんな道のりがあり、患者とその家族は病気と戦いながらどのように向かっていくのでしょう。
16回 提言! 統合医療が医療を変える
[ゲスト]丹羽正幸さん(丹羽クリニック院長)渥美和彦さん(日本統合医療学会理事長)
西洋医学の世界で成立している日本の病院これを私達は当然のことと思っていますが、西洋医学は万全ではありません。病院の外には様々な民間療法があり、それに頼っている人も大勢いることでしょう。統合医療とは、それらを全て統合した医療のかたちをいいます。どうすれば実現可能か、課題や問題を考えていきます。
17回 統合医療が医療を変える
[ゲスト]丹羽正幸さん(丹羽クリニック院長)水上 治さん(東京衛生病院健康増進部部長)
西洋医学だけでなく、漢方・サプリメン・カイロプラクティック等、あらゆる民間療法を含めた「統合医療」が具体的にどのように行われるのか。アトピー患者の治療の流れ、音楽療法、整体治療、温熱療法等を実際の治療に即して紹介します。
18回 末期がん患者の場合
[ゲスト]土屋繁裕さん(土屋病院外科部長・キャンサーフリートピア代表)
余命数ヶ月と宣告された末期がん患者は、最先端の医療機関での長期入院は困難になります。ところが、大病院から見放された末期がん患者にきめ細かい対応をすることによって、在宅での療養が可能になります。また、そればかりか余命を大幅に伸ばすこともあります。今回は、長期取材によって記録したその生々しい現実をご覧いただきます。
19回 末期がん患者の場合・2
[ゲスト]吉澤明孝さん(要町病院副院長)向山雄人さん(癌研有明病院緩和ケア科部長)
東京都豊島区にある要町病院は急盛期の患者を扱う一般病院ですが、ここには常時60名以上の行き場のない、がん患者が入院しているといいます。その多くは、がん専門や大学病院から送られてくる患者達です。今回は、一般病院で緩和ケアを実践して分かった問題点や課題を論じ、なぜ緩和ケア病棟がニーズに合うように増加しないのかを探ります。
20回 末期がん患者の場合・3
[ゲスト]吉澤明孝さん(要町病院副院長)青出木えみ子さん(青出木訪問看護ステーション所長)
東京・要町病院副院長の吉澤医師は、10年ほど前からがん患者の緩和医療を行い、在宅医療も積極的にすすめてきました。吉澤医師と看護師は患者の自宅を訪問して診療します。また患者はその他に、医療保険と介護保険をつかって訪問看護サービスを受けています。病院と訪問看護ステーションは常に連携を取るので、患者の様態を把握することが可能です。

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