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黒岩祐治のメディカルリポート 
1回〜20回 > 21回〜
テーマ ゲスト
さまよえる医療難民・1 有坂フミ子さん(医療法人社団 福寿会 在宅総合支援センターふくろう所長/ケアマネジャー)
在院日数短縮化の流れの中で、病院を転々とせざるをえない現状を紹介するシリーズ「さまよえる医療難民」。今回はパーキンソン病の疑いのある患者さんが病院を転々とせざるを得ない状況についてお聞きしました。
2 さまよえる医療難民・2 有坂フミ子さん(医療法人社団 福寿会 在宅総合支援センターふくろう所長/ケアマネジャー)
在院日数短縮化の流れの中で、病院を転々とせざるをえない現状を紹介するシリーズ「さまよえる医療難民」第二回。パーキンソン病の疑いのある患者さんが病院を転々とせざるを得ない状況についてお聞きしました。
3 さまよえる医療難民・3 大和田潔さん(東京都職員共済組合青山病院神経内科医)
在院日数短縮化の流れの中で、病院を転々とせざるをえない現状を紹介してきた「さまよえる医療難民」シリーズ。障害者施設等一般病棟は平均在院日数算出の対象外とされており、長期の入院が可能です。この病棟に該当する柳川リハビリテーション病院(福岡県柳川市)の神経難病センターを取材し、現場の神経内科医や看護師、そして患者さんの声を聞きます。
4 看護音楽療法 川嶋みどりさん(日本赤十字看護大学教授)
看護師の川嶋みどりさん(日本赤十字看護大学教授)を迎えて「看護音楽療法」について話を聞きます。1人のパーキンソン病の患者さんに、トランポリンやハープ、ピアノを用い、音楽家と多数の看護師が協働してケアを行います。川嶋さんは今の医療に最も欠けているものは、人間が人間に働きかけるケアではないか、と問いかけています。
5 さまよえる医療難民
 ALS患者の場合
橋本操さん(日本ALS協会会長/NPO法人ALSMNDサポートセンターさくら会代表)海野幸太郎さん(ALS協会 常任理事)
ALS(筋萎縮性側索硬化症)は、全身の筋肉が全く動かなくなり、呼吸が困難になって、生きていくためには人工呼吸器が必要になります。しかし、家族には1日に50回を超える人工呼吸器のたんの吸引をする大きな負担がかかります。厚生労働省は、家族や医師、看護師にしか認めていなかったたんの吸引を、一定の条件の下、それ以外の者にも認めましたが、現場にはまだ課題が残されているようです。その事情を、患者本人である橋本操さん(日本ALS協会会長)ほかにお聞きしました。
6 さまよえる医療難民
 ALS患者の場合・2
川田明広さん(東京都立神経病院神経内科医長)
パーキンソン病以上に入院を受け入れる病院がないといわれるALS(筋萎縮性側索硬化症)。東京都立神経病院(府中市)では現在20名のALS患者の入院を受け入れています。一体どのように対応しているのか、同病院神経内科医院長の川田明広医師にお話を伺います。
7 さまよえる医療難民
 ALS患者の場合・3
山崎摩耶さん(社団法人日本看護協会常任理事)海野幸太郎さん(ALS協会 常任理事)橋本操さん(日本ALS協会会長/NPO法人ALS・MNDサポートセンターさくら会代表)丸茂加奈子さん(通訳/在宅介護支援さくら会)
ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者にとって最大の問題となるたんの吸引。厚生労働省は、一定の条件の下、医師・看護師・家族以外にも吸引を認めましたが、制度面、またそれぞれの立場からみても現場にはまだ課題が残されているようです。日本看護協会理事を迎え、今後の対応について議論していきます。
8 さまよえる医療難民
 ALS患者の場合・4
吉田英二さん(株式会社ニチイ学館 専務取締役)川口有美子さん(ALS協会東京都支部)橋本操さん(日本ALS協会会長/NPO法人ALS・MNDサポートセンターさくら会代表)丸茂加奈子さん(通訳)在宅介護支援さくら会)
ALS患者にかかわるたんの吸引問題の取材を進めていると、たんの吸引をしてくれるヘルパーと拒否しているヘルパーがいることが分かりました。そこで、なぜ同じヘルパーでも違いが生じているのか、今回は、実際にヘルパーを派遣している事業主をゲストに迎え、ヘルパーにたんの吸引をさせるための条件などをお聞きします。
9 さまよえる医療難民
 ALS患者の場合・5
立岩真也さん(立命館大学大学院教授)川口有美子さん(ALS協会東京都支部)
難病患者を支える仕組みについて。介護保険と障害者支援費の併用の仕組みやその格差について。また、増え続ける支援費と財政、介護保険制度の見直しの影響などを考えます。
10 置き去りにされた患者たち
 多重人格症
花田深さん(映画監督)町沢静夫さん(精神科医)
「妻は多重人格者」という本を出版された映画監督・花田深さんと、精神科医として多重人格者の治療にあたってこられた町沢静夫さんをお招きし、お話を伺います。
11 FTAのゆくえ 岡谷恵子さん(日本看護協会専務理事)河北博文さん(河北総合病院理事長)中村宏さん(ジャパンケアプロジェクト)
日本とフィリピンの間でFTA・自由貿易協定をめぐる交渉が行われていましたが、その中で大きなテーマのひとつがフィリピン人ナース・介護士の受け入れ問題でした。2004年の暮れにこの交渉がまとまり、フィリピン人のナースと介護士を受け入れることを決めました。近い将来、国内の病院でフィリピン人ナースや介護士が働くようになりますが、私たちはどう向き合えばよいのかを考えます。
12 構造改革特区
 杉並ER特区構想を考える
河北博文さん(河北総合病院理事長)山田宏さん(杉並区長)
アメリカのER(emergency room:救急救命室)ドクターによる診断および指導で、救急医療を充実させようという構想が東京都杉並区でありました。現在の日本の法律では、外国人ドクターが日本国内で医療行為を行うことはほぼ不可能です。そこで、規制緩和の特区を利用して、杉並区だけで独自に取り組もうという画期的な提案でした。しかし結果として、国はこの特区構想を認めませんでした。
13 置き去りにされた患者たち
 FOPって何?
中瀬尚長さん(国立病院機構大阪医療センター 医師)
今回はFOP(進行性骨化性線維異形成症)という難病を日本のテレビで初めて取り上げ、紹介します。FOPは筋肉が骨化、すなわち骨になってきて、身体の自由がだんだん利かなくなってくるという大変珍しい病気です。この難病も、患者・家族の皆さんから黒岩氏のHPにメールが寄せられたことから取材が始まりました。
14 さまよえる医療難民
 ALS患者の場合・6
上田建志さん(脳神経外科医/日本尊厳死協会常任理事)大和田潔さん(都立青山病院神経内科医)川口有美子さん(ALS協会東京都支部)
今回、取り上げる問題は、「ALS患者さんの死ぬ権利」です。ALSになった患者さんが「もう死にたい、自分も苦しいし、家族にも迷惑をかけたくない」と言った時、どうするか。この問題を巡って昨年、母親が殺人罪に問われる事件まで発生しました。また、尊厳死を肯定するか否定するかについて、ALS患者さん自身からも意見を伺いました。
15 置き去りにされた患者たち
 FOP患者の場合2
真鍋典世さん(立正佼成会佼成病院医師)鶴田夏江さん(FOP患者家族)
筋肉が骨化するFOP(進行性骨化性線維異形成症)の続編。FOPは原因・治療法がまだ見つからない難病ですが、国の特定疾患研究事業の認定を受けていません。難病指定を受けるため、署名活動を行ったところ、半年で36万人以上の署名が集まりました。難病指定までにはどんな道のりがあり、患者とその家族は病気と戦いながらどのように向かっていくのでしょう。
16 提言!統合医療が医療を変える 丹羽正幸さん(丹羽クリニック院長)渥美和彦さん(日本統合医療学会理事長)
西洋医学の世界で成立している日本の病院これを私達は当然のことと思っていますが、西洋医学は万全ではありません。病院の外には様々な民間療法があり、それに頼っている人も大勢いることでしょう。統合医療とは、それらを全て統合した医療のかたちをいいます。どうすれば実現可能か、課題や問題を考えていきます。
17 統合医療が医療を変える 丹羽正幸さん(丹羽クリニック院長)水上治さん(東京衛生病院健康増進部部長)
西洋医学だけでなく、漢方・サプリメン・カイロプラクティック等、あらゆる民間療法を含めた「統合医療」が具体的にどのように行われるのか。アトピー患者の治療の流れ、音楽療法、整体治療、温熱療法等を実際の治療に即して紹介します。
18 末期がん患者の場合 土屋繁裕さん(土屋病院外科部長・キャンサーフリートピア代表)
余命数ヶ月と宣告された末期がん患者は、最先端の医療機関での長期入院は困難になります。ところが、大病院から見放された末期がん患者にきめ細かい対応をすることによって、在宅での療養が可能になります。また、そればかりか余命を大幅に伸ばすこともあります。今回は、長期取材によって記録したその生々しい現実をご覧いただきます。
19 末期がん患者の場合・2 吉澤明孝さん(要町病院副院長)向山雄人さん(癌研有明病院緩和ケア科部長)
東京都豊島区にある要町病院は急盛期の患者を扱う一般病院ですが、ここには常時60名以上の行き場のない、がん患者が入院しているといいます。その多くは、がん専門や大学病院から送られてくる患者達です。今回は、一般病院で緩和ケアを実践して分かった問題点や課題を論じ、なぜ緩和ケア病棟がニーズに合うように増加しないのかを探ります。
20 末期がん患者の場合・3 吉澤明孝さん(要町病院副院長)青出木えみ子さん(青出木訪問看護ステーション所長)
東京・要町病院副院長の吉澤医師は、10年ほど前からがん患者の緩和医療を行い、在宅医療も積極的にすすめてきました。吉澤医師と看護師は患者の自宅を訪問して診療します。また患者はその他に、医療保険と介護保険をつかって訪問看護サービスを受けています。病院と訪問看護ステーションは常に連携を取るので、患者の様態を把握することが可能です。

出演者の所属は収録当時のものです